近年日本のスポーツ界では違法行為や一般社会のコンプライアンス違反とされるような事案がしばしば発生しており、フェアプレイ精神を守る、高潔性を守る、そしてスポーツそのものを守ることが困難になっていると言わざるを得ません。
「予防に勝る治療はない」とされるように、今こそ、スポーツの価値を高め、スポーツを守り育むために、教育体制を構築することにより、スポーツ界のコンプライアンスを徹底し、競技団体のガバナンスの一層の充実・強化を図ることが求められています。
こうした背景や動向を踏まえ、2020年東京五輪・パラリンピックを見据えて、スポーツ界の喫緊の課題であるコンプライアンスの強化と教育の充実を図り、より健全なスポーツの普及・振興に資するため、昨年度に引き続いて第2回スポーツ・コンプライアンス・オフィサー養成講習会を開催します。(終了しました。)
《プログラム内容》
■講義(9コマ)、グループワーク、情報交換会、認定試験
《開催概要》
■目 的: スポーツ界のコンプライアンスの徹底を図り、スポーツの価値と力を守り育むため教育・啓発活動を担う専門的人材を養成します。
■日 時: 2020年2月29日(土)・3月1日(日)
■会 場: 東京大学弥生講堂(〒113-8657東京都文京区弥生1-1-1東京大学農学部内)
■主 催: 一般社団法人スポーツ・コンプライアンス教育振興機構
■募集人数:100名(2019年4月1日時点で満18歳以上、スポーツ・コンプライアンス教育の普及・啓発に関心を有する者)
■受講料: 33,000円(消費税込。受講費、資料代、認定試験・審査・認定料を含む)
■お申し込み:こちらのお申し込みフォームに必要事項をご入力してお申し込みください。
(FAXをご希望される方はこちらの申し込み用紙をダウンロード・ご記入の上、当機構(Fax : 03-3581-2210)までお申し込みください。)
■認 定: 所定の講義を全て受講し認定試験に合格した者に、本機構より認定証を授与します。(資格の有効期限は4年間)
■講師陣プロフィール:こちらのページからご確認ください。
※昨年度の「第1回スポーツ・コンプライアンス・オフィサー養成講習会」の模様は、こちらをご参照下さい。